発酵料理家たやまさこです。
私が日々使っている発酵調味料はシンプルなんです。
塩麴・甘酒・醤油麹。(塩分濃度や甘味、分解などマニアックな内容は発酵を極めるオンライン講座にて)
目的その1.発酵調味料で食材を消化されやすく分解して栄養素を吸収する。
目的その2.発酵調味料に玉ねぎやトマトなどうま味が出る食材をプラスして、味の深みに使う。
目的その3.発酵調味料に唐辛子や実山椒などのプラスして、辛味や香味を長期保存するため。
何のためにその発酵調味料を使うのか?ここをポイントにしています。
自分が何を求めて作っているのか?
学ぶ機会が増えて、目新しい内容やほかの地域の食文化も取り入れることが出来るようになりました。
例えば魚やお肉のぬか漬け(へしこ)アユやイワシ、サバやサンマなど様々なものを漬けることが出来ます。
私はへしこには、DHA・EPA・ビタミンDやたんぱく質などが豊富に含まれているサバを使っています。(脂がのっている時期のサバなので脂質も豊富です)
摂りたい栄養素、たくさん獲れた保存として。
酵素ジュースは作りましたが、うちでは使うことがなく梅は長期保存で味の変化を楽しめる梅酒に。
唐辛子は味噌漬けや、三升漬け・旨辛醤(川エビ・唐辛子・塩・麹で作る激辛発酵調味料)
そんな風に捉えて自分の暮らしの中で継続していくものを仕込んでいます。