発酵料理家たやまさこです。

8月初め、母が発熱と嘔吐。高齢者なので発熱外来より救急車を呼んでくださいと、夕方きていただき帰宅夜中の1時半！軽度だったので自宅療養となりました。

身近にやってきたコロナ！

マスクに手袋、手洗い換気をしましたが、3日後私も発熱！
症状は熱のみで、動けたので、母の介助や食事の用意をしてました。

あれ？作ったお料理が腐っていく！夏だからではなくて、2日持つものが一日でだめになり、塩麹を揉み込んだお肉は青白く腐りました。

糠床は一気に菌の状態が悪くなり、硫黄のような香りに。

目には見えないけれど、病原菌によって明らかに常在菌の状態が変わった！

発酵物は、その人の纏っている菌によって出来上がりが違うし、同じように作ったとしても、まったくの別ものになるから面白くって真似のできない世界。自己責任の世界。

コロナになったお陰で、菌に侵されるとどうなるのかが良くわかりました。

ぬか床は、中の古漬けと漬け床を半分捨てて新しいぬかを入れて、新しいお野菜と塩・唐辛子を入れましたが、元に戻ることはないかもしれません。

自宅療養期間には、ビタミン類をたくさん摂り、水分補給、汗をかく、寝る。

食べられるようになったらたんぱく質摂取しました。

熱が下がってからは、ビオスチームに何度も入り、汗の質が変わるように。（コロナになって体から冷たいねっとりした汗が何度も出ました。）

後で嗅覚や味覚がおかしくなることや、体調がスッキリしない場合もあるそうで、胸のあたりに感じる熱の芯がなくなるまで、動けても動かず、寝て起きると冷たい汗をかいてました。

色んな方から、差し入れをいただき、買い出しに行ってくれたり、体調の状態を聞いていただいたり、すでにコロナ経験された方からは過ごし方のアドバイスをいただきました。

いっぱいの愛を感じさせていただいた10日間でした。

ありがとうございます。

いつだれが感染してもおかしくない状況です。

日々増える感染者の対応をしてくださる医療関係者の方々や保健所の方々には、本当に頭が下がる思いです。
新型コロナウイルスに感染してしまって不安に思っている人達、感染させてしまったかもと悔いてらっしゃる人達、家族、友人に一刻も早く日常が戻ることを祈っています。

たやまさこはこんな人

発酵料理で腸が整い、幸せホルモン「セロトニン」でHAPPY喜びに満ちた発光・発酵する人を増やしたい！私たちの幸せを地球の幸せにつなぎたい！

たやまさこのプロフィールへ