発酵料理家たやまさこです。
二年ほど前、紫香楽ラボさんからぬか床壺をお預かりしてプラとの違いを実験しました。
あれから、冷蔵庫に入れられて、綺麗な色で、混ぜやすい壺を何度も試作していただきました。
知り合いの方に、実際使ってもらい改善点、ぬか床の状態をレポートしていただき、先日発酵壺が完成いたしました。
詳しくは発酵壺サイトを!
壺の内側に自然界に存在するラジウム鉱石の釉薬が塗ってあり、ぬか床の糠のきめがどんどん細かくなったんです。
ということは!ぬかの脂質やたんぱく質・食物繊維などを菌達が分解するスピードが速いのでは?
ということは!あくまで想像ですが、それだけ栄養素も野菜に付着する?
栄養素は体内で吸収される細かさになってないと、排泄されるそうで、介護中の母をみていると、吸収された栄養素が体内で使われるとここまで元気になるんだと実感しています。
この発酵壺でミキを仕込んでくれた友人が、他の容器とは出来上がりが違うよと報告してくれました。
味噌やらっきょなどは美味しく出来るのは想像できるので、果実酢や乳酸発酵させる発酵物を色々仕込んでみます。
カラーバリエーションも青磁
イエロー
これからも実験が続きますが、結果を報告させていただきます。
最後になりましたが、素晴らしい機会をいただきありがとうございます。
ご協力いただきました皆様ありがとうございました。