発酵料理店たやまさこです。
発酵と言えば、たやさんだよね〜と白羽の矢が立ちました。
こちら紫香楽ラボさんが作られた保存鉢「蔵」
糠漬けや梅干し、味噌やラッキョウ美味しく漬かる。
有害な白カビや腐敗菌の発生を抑制して、乳酸菌がほどよく繁殖する仕組み。
何でも自分で実験したい私(笑)同じ条件でプラ樽と漬かり方を比べています。
生糠からスタート。1週間で蔵の方は、糠くささが消えました。
2週間すると蔵の方は塩角も取れ、乳酸菌も活動し、美味しく浸かるようになりました。
プラ樽の方は2週間経っても、少し塩角もあり糠くささも残ってました。
糠床の糠のキメの細かさが、蔵の方はすごく細かくなってるんです。
同じ量の野菜を漬けているのに、保存容器で出来が全く違う!
紫香楽ラボさんは天然鉱石を練り込み、使う水にもこだわり、最終土に還る時の事まで考えてらっしゃいました。
鉱石を使った、発酵調味料保存容器があるといいなぁ〜。
瓶で保存すると中が見えるし、良いんですが、紫外線で死んでしまう菌もいるんです。
だから昔から、保存は瓶だったんです。
他にも一夜漬け容器やお料理を保存するもの、魔法のボトルもお預かりしているので、色々実験してみます。