発酵料理家たやまさこです。
毎年恒例の、へしこひと樽漬けるワークショップが始まりました。
毎年参加してくださる方、うちのへしこを召し上がって漬けたいと参加してくださった方、噂を聞いて参加してくださる方。
まずは鯖のさばき方の説明。
なぜうちのへしこが美味しいのか?それはとことん臭みの元となる所を、取り除いているからなんです。
さばき方を色々試して、口から内臓とエラを取り出してから、背開きし、骨に沿っている血を全て取っています。
縄の編み方のポイント。この縄のお陰で、夏猛暑の都会に置いても美味しく漬かる。
もちろん無農薬糠です。
糠に鯖から出たエキスをどう混ぜていくか、硬さのポイントもお伝えしております。鯖に糠を詰めて。
(写真提供川島沙織さん)
糠を敷き詰め、鯖を並べ、また糠を敷き詰める。
10ヶ月一度も開けず待つだけ。
ひと樽10匹では足りない方、続出です(笑)
ひと樽へしこがあると、手土産に出来たり、食事や呑みのお供に、糠まで美味しく食べられるので、毎年漬けたくなる。
漬けた方にお会いすると、うちでも美味しく出来て嬉しい〜。
そうです。どこに保管しても美味しく漬かるように、縄を利用、腐敗しない塩、何より鯖の処理はお手伝いしていただき、塩をする時、血などが残っていないか私が確認してから塩をしています。
次回は1月25〜27日を予定しておりますが、すでにあと2名の募集となります。(満席となりました)