発酵・暮らし・想い

発酵食は暮らしの保存食☆ウグイの熟鮓、下処理を教えていただきました。

発酵料理家たやまさこです。

ウグイって魚ご存じですか?

小骨が多くて、猫もまたいで通るってほど、敬遠されがちの川魚で、不味く無いけれど小骨が多すぎて…。

熟鮓にすると、小骨も乳酸菌で柔らかくなるんです。

マキノのたらいち邸さんで、ウグイの処理を一緒にさせていただきました。

ピチピチはねてたウグイを神経シメし、ウロコを綺麗に取って、エラ、内蔵を取ってから、お腹の内側にあある黒い膜も綺麗に洗い落としました。

腐敗部分を全て綺麗にするのは、へしこと同じです。

そしてたっぷりの塩でつけて、重石をして保管。

去年漬けられた、ウグイ熟鮓の樽を見せていただきました。

青カビが綺麗〜。と参加したメンバーさんが(笑)そうです。発酵好きは、この菌の世界が好きなんです。

本漬けの7月が楽しみです。

漬けたら食べる。

なくなる前に漬ける。

暮らしの中で、消費する。

ただ体験したいから漬ける方もいらっしゃいますが、それは深い発酵の世界ドアを開けていない。なんてもったいない!

もし漬けたり作ったりした発酵物がそのままあるなら、その先の暮らしに取り入れてあげてほしい。

どうやって?

まず漬ける前に、自分だけだと多い場合は、一緒に漬ける人を探す。

日々の食事に取り入れたり、お裾分けしたり、お裾分けする人がいなかったら?御自身で食べてください。それが作った責任です。

食べきれないほど作らない。それは食べ物への敬意だと思います。

コロナ感染で世の中が混乱し、これからどうなっていくのか不安もいっぱいありますが、この状況でも変わらない暮らしもあります。

こういう時でも、桜は満開だし、季節自然は巡っています。

たらいち邸さんのそばにある川

青カビも綺麗でした。

たやまさこはこんな人

発酵料理で腸が整い、幸せホルモン「セロトニン」でHAPPY喜びに満ちた発光・発酵する人を増やしたい!私たちの幸せを地球の幸せにつなぎたい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください