発酵料理家たやまさこです。
昨日は京都中央卸売市場まで、生鯖を買いに行くため、心優しい友人が軽トラで早朝迎えに来てくれました。ありがたい〜。
どどーんと8匹入り20箱。
さばき方も学びたいとご連絡をいただいた皆様、奈良や福井からもご参加くださいました。
まず、割り箸を口からエラを通って、グリグリっと割り箸を回すと、内蔵とエラが取れます。
背開きして、骨に沿って血合いなどを綺麗に取って、口を下にして臭みを抜くため立てます。
発砲スチロールにビニールテープをマス目にはって鯖をさしてます。
詳しくは動画へしこの漬け方を参考にしてください。
160匹を4人で、内臓抜き、背開き、血合い取りと流れ作業で3時間半!
これだけの数をこなすと、体で覚えられます。
背開きが難しいらしく、魚をさばいて包丁の使い方になれると、簡単に出来るようになります。
恐々、失敗したらどうしようーと迷いが出ると、余計に上手く出来ないんです。
骨に沿う感覚、音を感じる。もちろん包丁を研いでおくことも大切。
やりつづける内に、知恵と工夫が生まれます。次はこうすれば良いんだ!こうするとこうなるんだ!の経験は本当、大切だなぁ〜と思います。
色んな質問を受けますが、色々自分でもやってみて欲しいなぁー。聞いて、へぇ〜そうなんだだけでは勿体無い。聞くと、やってみるとでは身につくことが違ってきます。
次回は鯖の処理を、2月14日に予定をしております。