発酵料理家たやまさこです。
去年12月に漬けたへしこ一緒に漬けた方々から「美味しく出来ました」とご連絡いただき、自分の樽も開けてみました。
いい色糠を食べてみると、まるで鰹節の粉ように旨味がありました。
お腹の色も琥珀色でいい感じ〜。昨年へしこ博士に来きていただきへしこ開きと、へしこの素晴らしさを講義していただいたなぁ~身の色で美味しさがわかる。この琥珀色が美味しい証拠です。
去年は400匹のサバをさばき、うちに残ったサバは60匹。あとはワークショップに参加していただいたそれぞれのお宅で、保管されています。
ひと樽漬けると、開けるたび、冬から春に季節が移行する時、夏になるとまた味が変わる「へしこ」その営みを感じていただきたくて、ひと樽10匹漬けてもらってます。
こうやって、発酵を暮らしの中で感じ味わい、受け継がれていくお手伝いをさせていただけて、私も嬉しいです。
待つ楽しみ毎年仕込むからこそ、塩梅が自分でわかってくる。工夫も生まれて来ます。
今年も1月から3月のどこかで、へしこひと樽漬けるワークショップを開催いたします。