発酵料理家たやまさこです。
先日、お出し&発酵料理教室をさせていただきました。
まずは昆布出し。昆布をできれば前日、水につけてください。短時間で、昆布出しを取る場合は、少し昆布を多めに入れて対応してます。
昆布の種類・使う水によってもだしの出方は違うので、昆布出しの色、香り、味で確認をしていただきました。
この昆布出しは、半分を鯛ご飯用に使います。
残りの昆布出しを(昆布を取り出して)ひと煮立ちさせて、火を止め少し温度が下がったところで(90℃)かつおを加え、かつおが沈んだら、静かにこして一番だしの完成です。
こちらの一番だしは、茶碗蒸し・春菊としめじのゆず浸し・長芋と醸し鶏の煮物に使います。
きちんと出しをとれると、塩だけでも十分美味しくなるんです♪
一番だしのきいた煮物は、くず粉などでとろみをつけると、これから寒い季節、温かな一品にもなります。
4名様以上にて、グループレッスン受けたまわっております。
お気軽にご相談くださいね。