発酵料理家たやまさこです。
発酵舎mammaの醍醐味は体感すること。
お味噌作りですが、まずは薪割りから始まります。
薪割りって、斧を振り下ろしたら割れる。これが力んで我で割ろうすると割れないんです。
木の種類や斧の長さ重さ、台の高さなどによっても違ってきますが、手首から斧を振り下ろしても割れない。
斧を真下に振り下ろす線の軌道を大切にする感覚は、本来自分の軌道で人生を歩む感覚と似てるんじゃないかと思います。
皆さん薪割りにハマる(笑)
思考ではなく体感すると、本来備わっている能力を思い出せる。
これってほんと!すご~く大事だと思うんです。
味噌作りの工程で味見をし、自分の手で作り上げていく。
まずは
みなくちファームさんのみずくぐり大豆を蒸して
大きさと色の変化わかります?大豆は茹でると栄養成分が流れ出やすいけれど、蒸すと水に溶けやすい成分が流れ出すのも最小限に抑えられます。
上から乾燥大豆・浸水させた大豆・蒸した大豆
麹はねっこ自然農園さんにお願いして
大豆をつぶしたところで、発酵ランチ
こちらみなくちファームさんの人参 半兵衛ファームさんのラディッシュ zundo耕園さんのビーツをオーブンで焼きました。
ラディッシュを焼く発想が斬新だったそうです。
葉っぱをパリパリに焼くととっても美味しんですよ~。
野菜の甘さを引き出す焼き方、冬野菜だからオーブンでも可能になります。
野菜との一期一会の出会い、その野菜に合った焼き加減が出来るのは、薪割りの時の感覚と同じなんです。
橋本かしわ店さんで購入したシャモ肉を塩麴に漬けて炭火焼き。
氷魚・近江牛牛筋味噌煮・麹漬け・へしこ・ふなずし・蒸し野菜と発酵ディップなどなど
おもちは炭火で焼いて、へしこ・バター・焼きのりでくるりと巻いてとっても美味しんですよ~
発酵ランチ堪能でお味噌作り忘れそうに(笑)
全ての材料をあわせて
丸めて
陶器の容器に空気を抜いて投入~
うちではお一人ずつお持ち帰りではなくて、みんなで仕込んでこちらで預かり、秋に開封の儀を行っています。
大量に作った方が美味しくできるんです。
それぞれ好きな時間を過ごす
駅近でこのロケーション、空が広くて心身ともにのびのび出来る環境
二日目は親子でご参加くださいましたが、大人も子供も思いっきり遊んでいらっしゃいました。
川にいたタニシ・冬眠から目覚めたカエル・野花を摘んだり・畑に合ったもので何やら作ったり・追いかけっこしたり
こういう時間は都会ではなかなか味わえないそうです。
安心な場所
備わっていた感覚を思い出せる場所
発酵舎mammaではグループでこんなことがやってみたいを企画していただけます
お気軽にご相談ください。