発酵料理家たやまさこです。
去年の春、たらいち邸さんで、ウグイの熟鮓用ウグイの処理を学び。
夏、本漬けでした。記事はこちら
11月少し早かったですが、まあまあ美味しく漬かってましたが、頭がとれていました。
一緒に漬けた方々が開けたよ〜とSNSにupされていたので、私もみてみました。
やっぱり頭が全て取れてました。たらいち邸さんのは、綺麗な姿だったんだけれどなぁ〜。
臭みはないものの、酸味と少し塩味も残っていて、たらいち邸さんのウグイの熟鮓のようなフルーティさが無くて。
なぜ頭だけ柔らかくなって取れるのか?鮒鮨を漬けた時も頭が取れているものが多かったなぁ〜。
自分なりに調べて、プロの方にお会いしたらお聞きしたいと思っています。
発酵は深いです。
その地域で作り出される味!
同じ材料で同じように漬けても、同じ味にならない。
知恵と経験がいる世界。
うちにはへしこ12月1月2月3月と漬けた樽があるんですが、ひと樽ごと味も風味も違うんです。
仕込んでいる時の気温も関係してくるのかも知れません。
経験を積み重ねて、納得いく美味しさに出来るように。