発酵・暮らし・想い

切る厚みによって感じ方が変わります

発酵料理家たやまさこです。

鮒ずしやへしこをどれくらいの厚さに切ったかで、感じ方が変わるんです。

咀嚼して飲み込んだ時、つい食べたくなると感じる厚さ。

どう塩味を感じたいかによりますが、厚みを変えて食べ比べをすると、自分の好みがわかります。

食品の画像のようです

先日、発酵好きメンバーさんからご依頼いただき、発酵料理教室を開催した時、厚みを変えてへしこをお出しして、塩味の感じ方の違いにびっくりされてました。

(グループにてお申込みいただけますと、お好みの料理教室をさせていただきます)

厚みがあった方が食べ応えがあるものもあります。

先日伺った佳肴岡もとさんで大きく切られた蒸しアワビをいただきました。

口の中がアワビ!もぐもぐ咀嚼すると、アワビのうま味や潮の香りが口の中にいっぱい広がりました。

どう感じて欲しいか?メリハリ大事ですね~。

私はいつもお料理の完成形をイメージしています。

頭の中で作り、口の中で味を感じ、実際作りながら、イメージしていた完成の味に組み立てていく。

良く例え話をさせていただくんですが、全体を見て組み立ていくと、イメージしたものになるし(近づくし)とりあえず組み立てるのでは完成度が違ってきます。

何となく気にいった洋服を買っていても、いざお出かけに着て行こうとしたら、たくさん服があるのに着ていくものがない、小物類がなくてうまくコーディネートできない。

自分のイメージをわかっていると、たくさんの服はいらなくなります。(昔の私がそうでした)

お料理も人生も、全体をみているか、とりあえずでやるかで同じようで違う。

人生折り返しの年齢になった私

「どうなりたい」より「どう在りたい」に変わりました。

人は必ず天に召されるから、その時後悔のない日々に。

たやまさこはこんな人

発酵料理で腸が整い、幸せホルモン「セロトニン」でHAPPY喜びに満ちた発光・発酵する人を増やしたい!私たちの幸せを地球の幸せにつなぎたい!

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