冷奴発酵料理家たやまさこです。
畑の唐辛子が収穫できるように。
唐辛子・醤油・麹で作る三升漬け
にしようかと思いましたが、今回は醤油麹に刻んだ唐辛子を混ぜることに。
どう違うかという、三升漬けは完成まで数週間かかり、日持ちも一年以上持ちます(たまに中の状態を確認)
醤油麹に唐辛子を刻んで混ぜると、すぐ使う事が出来ますが、日持ちは三升漬けのようにもたない。
醤油麹はすでに麹の酵素が働き出しているし、三升漬けの場合は、材料を混ぜた時からゆっくり材料が馴染んで、徐々に麹の酵素が混ざりながら働き出す感じだと思います。
自分がどんなものを作りたいのか?それをどのように使って行くのかで、仕込み方を変える。
作ることが目的ではなく、どのように使うか?のゴールが見えていないと、作ったけれど使わず、どんどん保存容器が増えるだけ。
発酵の働きをしてくれている菌達への感謝は、使い切る行為に。
「材料」
醤油麹・唐辛子・保存瓶
「作り方」
綺麗な保存瓶に、瓶の半分まで醤油麹を入れ、刻んだ唐辛子を入れて混ぜる。
常温保存可能だと思いますが、私は冷蔵庫で保してます。
冷奴にのせたり、炒め物の辛味や、そのままごはんにのせたり。