発酵料理家たやまさこです。
在宅介護が一年半前の9月から始まり、季節の巡りは人の体はにもリンクしている。
当たり前のことなんですが、母は季節の変わり目になると、いつもの栄養素では足りない。
温度変化は思っている以上にエネルギーが必要なんだと思います。
暖かな部屋から、少し肌寒い部屋に移ると、くしゃみ連発の母.。
寒暖差アレルギー、自律神経の乱れが要因だそうです。
三月上旬まではやや便秘気味だったのが、同じような食事にもかかわらず、春のお彼岸前からスルスルと出るように。
三月上旬は昼寝をしても21時ごろには寝ていた母が、今は昼寝をしたら23時頃までTVを見ると起きています。
食事はカツオのたたきや、豚肉料理・煮豆・炊き込みご飯にオイルサーディンや鮭の水煮、食物繊維・たんぱく質など摂りたい栄養でメニューを決めてます。
発酵ですべてが整うわけではない。
体を動かすための栄養素もとても大切です。
そして、常々感じていたこと。
色んな所に食べに行きますが、発酵であっても消化に時間がかかる時や、発酵ではないのにすっと消化されたり。(食事に行くときは体調整えて行っているので)
自分が心地いいテンポ感のお店で食事をすると、消化されやすかったり。
これってどういう事なんだろう?とずっと思ってました。
発酵も作る人によって違うのは、環境もありますが、振動数なんじゃないか?
植物は擦れてあげる事で、ぐんぐん成長するそうです。
音楽を聞かせると、動物や作物の出来が良くなるお話もあります。
表現があっているのかわかりませんが、波長が合う合わないも、振動数の違いをキャッチしているのかも?
美味しいと感じるモノも、心地いいと感じるモノコト。
自分の振動数が、周りの人に波及していくのなら、自分の振動数をあげていくと互いの幸福感が増していく。
母が元気になって行ったのは、発酵料理や栄養素吸収だけではなくて、関わってくださる皆様との関係性も大きいです。
人生楽しい事だけではなしに、何かに直面した時、笑いに変えて学びにしていける自分でいる。
深刻になりすぎない・俯瞰する・頑張りすぎないを心がけています。
そして、内側から輝いている方々との交流。
丁寧な言葉使い・心寄り添える方・所作がきれいな方・情報に流されない方・自分の世界観をお持ちの方など、
多種多様な方々とご縁をいただき学ばさせていただける環境。
人も発酵するという事は、自分の振動数が増していく事なんだと思います。
一年半前退院時、ほんの少しの量も食べきれなかった。
今はこんな大きな焼き魚もぺろちです。
魚は炭をおこして焼いてます。味が全然違うから。
手間のかかることしてる~と言われますが、美味しく食べたいだけです(笑)
可能性が広がる。