発酵料理家たやまさこです
胃が1\3しかない母ですが、食事を何度かに分けて(5回ほど)食べることをしていません。
三食モリモリ食べています。
これは朝ごはん。里芋の薄味で炊いたのを好まない母。里芋だけ残して完食。
カレイの煮付け・ひじきの煮物・炊き込みごはん・里芋と厚揚げの煮物・お漬物・みかん・黒ニンニク。
こちらはお昼ごはん。ふきのとう天ぷら・ひじきの煮物・炊き込みごはん・手羽先と野菜のポトフ・お漬物
手羽元の煮物・カボチャの煮物・黒豆・ハタハタのマリネ・大根の麹漬け・ごはん・イチゴ。
この左にあるのは、炭火でじっくり焼いたへしこの骨。入れ歯ですがポリポリ全て食べました。
起きている時間も9時半から15時まで、朝ごはんからお昼ごはんまで車椅子で過ごし、ポータブルで排尿も出来、16時前になってベットで眠り、19時頃、夜ごはんを食べ、ポータブルで用を済まし、22時頃就寝。
おやつも食べます。
なんて健康的な生活!
ある日、ごはんのストックがなく、玄米餅を焼いて、美味しそうに食べた母。2個食べた後、吐いたんです。
入院中は食べて吐くことはあったけれど、発酵料理を食べている時は、消化出来ずに吐くことがなかったので、びっくり!
毎食あれだけの量を食べていたから、お餅も大丈夫って思っていたけれど、ご飯も全て消化されやすいよう調理をした発酵料理は、私が思っていた以上に、母の体に負担をかけず、栄養を吸収出来ていたんだと実感しました。
私がやり続けてきた、何をどう消化よく調理し、母の体内で使えるように考えた発酵料理は、要介護5から要介護3に認定が変わったきっかけになっている。
発酵を極めるオンライン講座でお伝えしている事の裏付けを、母が「あんたのやってる事は大事な事だよ」と教えてくれたように感じてます。