発酵料理家たやまさこです。
3日間のへしこワークショップが無事終わりました。
はじめましての方から、リピートの方まで、沢山の方がご参加くださいました。
ありがとうございます。
鯖をさばくこと160匹。最近は魚をさばく機会もなく、どう包丁を入れれば良いのか?骨に沿って切るということが難しい。
日常で魚をさばく機会をもつ。とても大切なことなんです。
包丁を研ぐことも大切で、やっていくうちに身につきます。
私はお料理屋さんに修行に行ったこともないし、調理師学校も出ていません。だからこそ、自分でやり続け、そうするうち出来るようになってました。
「やってみる・続ける・調べる」って大切だなぁ〜と思います。
縄をなぜ編んで使うのか?
中蓋と樽の間も空間を無くすため。なぜ雑菌が来るのか?なども説明させていただきました。
初めてのことは、わからないことや失敗したら?と不安を感じる方も多いですが、どこで漬けても美味しく漬かるよう、腐敗要素をちゃんと処理してます。
今年も「美味しく漬かりました」と嬉しいご報告いただいてます。
毎年漬ける「へしこ」それぞれのご家庭で発酵食文化として、根付きつつ。
親から子へ。
2月中旬にへしこの販売もさせていただきます。