発酵料理家たやまさこです。
今日は母を連れて病院へ。退院から初めての病院。
朝10時帰宅16時半でした。
先週末40度の高熱が出て、何やら体の中で炎症が起きている。
コロナ禍での発熱は色々考えますねー。
症状は熱のみ、でも退院から2ヶ月目胆管チューブが便と出た事もあって、体液漏れで炎症を起こしていたら‥‥。
一旦熱が下がってもう大丈夫って思っていたら、熱が上がる前の悪寒で震える母。
たまたまその日、一緒に味噌作りをする友人が、福祉の仕事をしていて、訪問看護さんやケアマネさんへ連絡をとってくれたり、的確な対処をしてくれて。
私だけだったら、何をどうすればいいのかわからずでした。
抗生物質点滴をしてもらい熱は下がって、また上がる繰り返しの3日間。
体温と水分量を書き留め、尿の出も確認。
4日目の夜やっと熱が下がりましたが、炎症が何処のものかを診てもらうため病院へ。
まずは発熱外来受診、ここで1時間半ほど車の中で待機。熱が出た経緯、家の中でもマスクをしているか?渡航有無、県外への外出などなど。
水際対策がキチンとなされていて、受診まですごく時間がかかりましたが、大切な事です!そんなに出歩かず普通に生活をしていると、コロナが遠い感じでしたが、今回身近に感じられた事で自分のコロナ対策への見直しへと繋がりました。
陰性だったので、診察をしてもらったら、尿閉でした。
抗生物質点滴をしてもらい、帰宅の合わせて、訪問看護センターの方が、車から家に運ぶ介助と状態確認に来てくださったり、ケアマネさん様子を見に来てくださったり。
沢山の方のお力をお借りして、初めての発熱体験が終わりました。
「あぁ〜疲れた、お寿司が食べたい」と母(笑)
少しだけならと許可いただいたので、お味噌汁とお寿司をご機嫌で食べてました。
朝作ったおかゆ、タケノコ芋をお粥を炊く時一緒に入れて、蒸した人参と一緒にペーストに。美味しく出来たんだけどなー(笑)
今回一緒に看病をしてくれた姉に、母からのお礼の言葉動画を送りました。
色々心配してくださった皆様、様子を聞いてくださったり、お気持ちがとても嬉しかったです。
何かあると駆けつけてくれる友人達、ありがとうございます。
互いを思いやれる心は、表面的な物でなく、愛情深い関係ですね。
ある方が「あなたがきちんと、人とおつき合いしてきた証ですね」と言ってくださいました。
これからも、丁寧さを忘れず、掃除や食事という当たり前の日々を積み重ねて。
飼い猫クロは、母が高熱の時は近寄らず、少し良くなってきたら、いつものように布団の上で「僕おばあちゃん、お守りしてます」と一緒にいてくれてました。
猫なのに、とても頼もしい、いるだけで安心感があって、不思議なクロです。
何日も寝込んだ母、体力も落ちたと思っていたら、寝過ぎて目が覚める、お腹が空いた、私が隣で寝ていると「布団かぶっているか」声をかけてくれたりしています。
でも、水分量と尿のバランスが悪いので、過信せず、抗生物質を、熱が下がってもきっちり飲みきり、専門家さんの判断を仰ぎます。
未体験のことは、ほんと勉強になりますね。
体験は多いほど良い!