発酵料理家たやまさこです。
やっと鯖が入荷し出し、第二弾へしこひと樽漬けるワークショップを開催いたしました。
今回は4日間、密にならないよう時間をずらして。
脂が乗った大きな鯖。処理の仕方をお伝えして。
血合いや塩が残ってないか確認。
糠に魚醤を混ぜ、糠の硬さをみながら10尾を漬けます。
マンツーマンの日もあれば、お二人様にと、クロにも糠ついてました(笑)
毎回、へしこを漬けながら、仕事の展開の仕方や人生相談になっていきます。
入り口発酵、出口人生でした〜。へしこ漬けに来たのに気持ちまでスッキリです。と…。
人も醸されます〜。
目には見えない菌達と交流が出来るようになると、視えるものが変わってきます。
そして楽しいことが溢れてくるんです。
4日目はランチの希望もいただいていて、お天気も良かったので、簡易カマドでお料理(参加の方が火を起こしてくださいました)
いただいた白茶を、ちょうど茶器を持ってきてくださっていた方が、薪で沸かしたお湯で淹れてくださいました。
テーブルを外に出して、密を避けながらランチ。
へしこ・へしこ熟鮓・自家製糠漬けなどなど
ランチをされている間に次の方のワークショップ。
そしてまた人生相談(笑)
発酵舎mammaに来ると、心も軽くなって色んな意味で学びの場だそうです。
自然の営みが肌で感じられるって、軌道修正に導いてくれるのかも。
このミカン美味しいーと話していたら、鳥達が聞いていたようで、今まで見向きもしなかったのには毎日色んな鳥達が来てミカンを突いています。
第三弾へしこひと樽漬けるワークショップは、2月中旬頃予定しております。
“2021年へしこひと樽漬けるワークショップ開催いたしました。” への2件のフィードバック
こんばんは。昨年2/21にへしこの仕込みに伺った松山ともうします。
自然料理アカデミーの石川明子さんのグループで2樽漬けました。
この度へしこ記念日に樽を開けた瞬間の香りに、そしてへしこだけでなく糠の美味しさに感動しています。
来シーズン、ぜひともへしこワークショップに再び参加させていただきたい!!と強く思ったのでありました。(まだまだ自分でというのはハードルが高く)
まずは、たや先生のなさってきた事を体験させていただいたことへの感謝をお伝えしようと思いコメントさせていただきました。
本当にありがとうございました。
松山 様
嬉しいご連絡ありがとうございます。
鯖の処理がとても重要となる、へしこです。そして鯖の見極め、脂がのっているか?脂がのってない時はどうすると良いか?
12月か1月になりますが、鯖の処理からぜひご参加ください。