発酵料理家たやまさこです。
畑に植えたオクラ大きくなりすぎたり、食べきれなかったり。
塩水につけてピクルスのような水キムチのような保存食を作っています。
作り方は超簡単。
【材料】オクラ・水・水の重量に対して3%の塩・消毒した瓶
【作り方】
消毒した瓶に洗って水気を拭いたオクラを隙間なく詰める。
計りにのせて、オクラの先端が隠れるくらい水を注ぐ。
水の重さの3%の塩を入れ、オクラの上に、中に入る小皿か食品用ビニール袋に水を入れて、オクラが水の上に出てこないようにする。
ここポイントです!
乳酸菌は空気があると生きられないので、空気を遮断して、乳酸菌にとって良い環境を作る。
瓶の蓋をして、常温で3〜5日。1日1回蓋をゆっくり開けガスを抜く(発酵が進んでくるとガスが溜まり、一気に開けると水分が溢れ出すので注意)
出来上がりは、ガスが溜まりにくくなったら、冷蔵庫に入れて保存。
お好みで鷹の爪とニンニクを入れると、水キムのようになります。
そのまま食べたり、サラダに入れたり。漬け汁は、酸味と塩味があるので、ドレッシングに入れたり、酸味の欲しいタレに入れて使っています。
お食事会にお出しすると、みなさん美味しい〜作り方教えてくださいとおっしゃっていただくので、レシピupいたしました。
“オクラ乳酸発酵漬けレシピ” への6件のフィードバック
オクラの保存法をサーチして、ここに辿り着きました。 冷蔵庫に入れての保存期間はどれくらい長持ちしますか?
おくらの状態によりますが(水分量)管理をきちんとすれば、半年冷蔵庫保存可能でした。
発酵はどれくらい保存出来るかは、それを作った方にもよる世界です。
マニュアルではなく、腐敗を感知できる事が大切になってきます。
なるほど、オクラの保存期間は一般的に短いので、半年延びれば重宝しますネ。
粘り気などの状態はどうでしたか?
水分量の管理の仕方 (3%塩水を足せばいいのかな?)、
腐敗の感知の注意点、仕方なども教えて頂ければありがたいです。
返信ありがとうございます!
カナ 様
この夏、ご自身で色々やってみてください。
そこに答えがあります。
自分でやって答えを出していくことが経験です。この経験は発酵に必要な発酵を読み解くセンスに繋がって行きます。
発酵の世界は、関わる人によって変わるものです。
正解は曖昧なんです。だから楽しい!
出来ました。サッパリした食感ですね♪
カナ 様
オクラによっても変わりますので、夏旬の時にもぜひ作ってみてください。