発酵料理家たやまさこです。
愛猫ミミが腎不全と猫エイズを発症して2ヶ月。
気候によって体調不良になり、点滴に通う日々でした。
元気だと1階に来て、日向ぼっこをしたり、お外に行ったり、私に甘えたり。お客様に寄り添ったり。
慈愛深く、控えめで、気配を消したり、その場の空気を読める不思議な子でした。
お客様はミミを撫でながら、想いを語られる。「ミミに癒されました」と色んな方からお礼を言っていただきました。
病院へ点滴に行っても、いつもお利口さんで、点滴が終わるまでおとなしくしてました。
体調が悪いと「病院に連れて行って」と声を振り絞るように鳴いたミミが、病院に行く?と病院に連れて行くネットを手にすると、逃げるようになって、点滴の針を刺す皮膚が硬くなって痛がったり。
昨日は前回の点滴から5日空いたし、週末挟むので、「夜、点滴行こね」と朝に声をかけて、夕方 mammaに行くと姿がなくて。
体調良かったから外に行ったのかな?待っても帰って来なくて。
雨が降る日は外に行かなかったミミ。結局朝も帰ってきませんでした。
13日から在宅介護が始まる私。
私の腕の中で看取ってあげたかったけれど「忙しくなるんだから、私は私のタイミングで旅立ちます」そんな感じで姿を消したミミ。
潔さと、ミミの愛を受け止めた昨日の夜。
ミミの夢を見ました。
穏やかで、いつもの優しい眼差しで、ゴロゴロと喜んでいる感じで、目覚めた私は嬉しい気持ちでした。
「ありがとう、ミミ。」
クロは、ミミがいつもいた籠の中でお昼寝してました。
相棒が居なくなって、急に甘えたさんに。またどこからか、ふらっと猫がやって来るのかな〜。
猫達に学んだ「今を生きる」深いです。
日々を重ねる。
いつか迎える旅立ち。
これからの介護に重なる想い。
ありがとう〜。