発酵・暮らし・想い

大変を「大きく変わる時」に思えるコツ

発酵料理家たやまさこです。

親の介護を体験中の私ですが、今の状況をお話しすると「大変やな〜」と声をかけていただきます。

私にとったら、知らないことを知れるチャンス、人生で語れることが増えるラッキーな事。強がりでも何でなくて「大変」と思う事柄を分解する技を知ってるから。

例えば、この写真はなれずし水張り保存した時、表面に浮く菌達。

もう腐ってしまったのか?菌にやられて食べられない?とかダメになったことだけ想像してしまう。

何故そうなるかを知っていると、これは大丈夫だなと思います。

 

私の場合!何に不安や大変だと思っているかを書き出し、その解決策を調べます。

上のカビなら、どんなカビなのか?害はないのか?仕込むとき注意する点は何か?

知らない事や体験した事のない出来事に不安や心配をするのは当たり前のことなので、その事を明確にする。

これが出来ると、私の場合ですが、未体験の出来事も、ゲーム感覚で楽しくこなして行けました。

今回、母を在宅介護出来るか?介護施設を運営している友人に話を聞いてもらって、もし在宅介護をやってみて無理になった時、どうしたらいいのか?ここが一番不安に感じて、決断を鈍らせてました。

昨日、母の入れ歯を修繕してもらいに、友人が勤めている歯科さんに病院へ来ていただいたら、転院後ほとんど喋らずボケてしまったのかと思っていた母が、友人を見て「こんなことになってしもて」と会話を始めて、同席の看護師さんもびっくり!

自分の状況が虚しかったんだろうなぁー。体をさするとカチカチで、これだけ硬いと心も硬くなっちゃうよね。

在宅介護を希望する事を看護師さんと相談員さんにお伝えして、帰ってきました。

何が何でも在宅介護するぞー!と意気込むのではなく、施設も在宅もどちらの対応も出来る私で居ると、みんなにとっての最善が動き出す。

何度も経験させてもらった力。見えない綺麗な糸(光?)に委ねる。

少しでも「自分」というエゴが入ると消えてしまう力。

発酵に関わるときの感覚に似ています。

自然の営みと同じ感覚。

有難き経験です。

 

 

 

 

 

 

 

 

たやまさこはこんな人

発酵料理で腸が整い、幸せホルモン「セロトニン」でHAPPY喜びに満ちた発光・発酵する人を増やしたい!私たちの幸せを地球の幸せにつなぎたい!

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