発酵料理家たやまさこです。
先日結の里・椋川でわら細工「わらぼうき」作りに参加させていただきました。
会場は茅葺の三階建て、おっきん椋川交流館。
囲炉裏もあって、もうこんな木は手に入らないだろうなぁ〜。
用意していただいた、わらの穂を一本一本集めて
こんな感じに
それを束ごとを前の束に、タコ糸を交互に通していく作業。お母さん簡単そうにされますが、交互にどのわらを拾っていけばいいのか、適当にすると綺麗に出来ないことが、出来上がってからわかりました(苦笑)
半分、お母さんに作ってもらった、わらぼうき。
昔の知恵はほんと素晴らしい。
身の回りある材料で、最後ゴミにならず、火にくべられる。
一年してホウキがへたって来たら、また冬に作っていたそうです。
わらを触っていたら、お腹がキュルキュル〈笑笑)菌と交流?お疲れだった胃が活発に動き出しました。わらには枯草菌や乳酸菌などがついてるし、昔はこうやって手仕事をする事で、自然とカラダを整えていたんだろうなぁ〜。
土からも自然からも遠くなりつつある暮らし。椋川でのお母さんたちと過ごした時間は、大切な事を思い出させていただけました。
11月17日椋川で、おっきん椋川という、懐かしさのあるイベントが開催されます。
安曇川駅からシャトルバスも出ています。