発酵・暮らし・想い

発酵の世界、手探りだから楽しい。

発酵料理家たやまさこです。

畑漬け師匠のきみこさんに教えていただいた畑漬け。

去年の畑漬け

 

この夏は自分だけで漬けました。漬けましたが!日ごと、あれ?あれれ?匂いが微妙〜これは良い漬かり方ではない!

今年は去年より気温が高く湿気もある時期に仕込んだからか?水の違い?

もうひと樽、水を変えて、暑い時間帯は冷蔵庫に入れて仕込んでみました。冷蔵庫に入れておくと、産膜酵母を出なくて、その代わり味が穏やかすぎて(笑)5℃で繁殖できる菌たちだけでは、味が複雑にならないのか?

さっそくきみこさんに相談させていただきました。

きみこさんちの、畑漬けを見せていただき、もう一度ポイントお伺いして。

私は重しの重さが足りなかったこと。

毎日洗う蓋と布。

この布を水洗いして絞って使ってましたが、きみこさんは乾いた布に変えてらっしゃいました。

大きな樽には、たくさん鉄が入っているそうです。鉄はなすびの紫色を綺麗にしてくれます。何度も何度も手を入れる。ナスは丸のまま(私はすぐつかるように、半分に切ってました)、どんどん漬けていく。そうやって畑漬けが出来るんやでぇ~と。

こうやって、教えていただける有難いです。

きみこさんの畑漬け樽

 

お昼ご飯もごちそうしていただきました。

 

三年前の大根の古漬け。酸っぱすぎず柔らかくて美味しかったです。

 

帰宅後、ナスを丸のまま入れ、重しを重くし、日中は冷蔵庫、夜は冷蔵庫から出して。2日後!私が使ってほしかった味になりました~。

 

今は冷蔵庫に入る大きさの樽ですが、お盆が過ぎて涼しくなったら、一回り大きな樽に変えて、冬まで野菜を漬けていきます。

毎回違う漬かり方、だからこそ工夫と経験が身についていきます。

マニュアル化出来ない、発酵の世界は、とっても楽しいです。

お盆過ぎに、畑で冷蔵庫保存する「畑漬け」作りが開催されるそうです。

 

 

たやまさこはこんな人

発酵料理で腸が整い、幸せホルモン「セロトニン」でHAPPY喜びに満ちた発光・発酵する人を増やしたい!私たちの幸せを地球の幸せにつなぎたい!

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