発酵料理家たやまさこです。
5月には、新しい拠点で発酵する暮らし、生きる力、伝承をテーマに、親戚のお家に来たような、なんだか懐かしく自分に還ることができる場がスタートします。
「発酵舎mamma」
mammaはイタリア語でお母さん、そのまんま、赤ちゃんが食事の事まんま〜って言うし、昌子のま(笑)
言霊で「ま」は真実
「ん」は終わり次のステップアップの時が来ましたよ~
新しいことを始める準備をする時ですよ~
ということだそうです。
畑もあり、荒地もあって(笑)駅からも近くて、駐車場スペースも作るので10台は停められる。
ここは亡き叔父夫婦が住んでいて、あとまーちゃんに頼むわな。
と叔父が生前から言ってくれてました。家って住んであげないと、どんどん土に帰ろうとするから。
最初はお家に私を受け入れてもらうよう、お友達に手伝ってもらってお掃除したり、お庭を綺麗にしたり、家の中の空気を入れ替えたり、時間があるとは、マーキングしてました(笑)
和みのヨーガの会をしたり、人が集まってくれたお陰で、場がとっても心地いいものに
皆さんがわざわざ高島まで遠い所からも来てくださるのは、都会にはない空気感 を感じられるからだそうです。
時間の流れがゆっくりで、自然の営みに身を置く事で忘れかけていた「自分の感覚」を思い出せるから。
知恵と暮らしをテーマに、学んだ事を繰り返して、自分のものにしていく場所。
ただ楽しかっただけでも良いけれど、自分に取り入れ始めて学びになる、暮らしの中で知恵になって受け継がれていくことが、今の時代経験する事がなくなってきたように思います。
発酵食も昔は言い伝えだったものが、今は、良さを知ってもらう為だけれども、学ぶ場としてマニュアル化されています。
私も自分の感覚に自信が無かった頃、マイスター的に学びましたが、基本の知識としては良かったけれど、それが今、活かされているかというと…です。
繰り返しやっていくうちに、導き出されるモノって、私の場合、先人の知恵に触れたり、経験や自然界からの閃きから生まれます。
多分!本来みんなの中にDNAレベルで受け継がれてる感覚があるはず。
それを思い出せる場所になれたらなぁ〜と思います。
私だけで作る場所というより、ご縁の皆様と共に自然と和が広がっていくイメージですので、共にこんなことやりたいね♪をカタチに〜。
皆さま、どうぞよろしくお願いします。
発酵・料理家たやまさこ