お料理の仕事

2018年発酵おせち、作れる喜びにあふれた年末でした。

明けましておめでとうございます。

発酵料理家たやまさこです。

28日から31日までの間に、総勢15名の方がお手伝いに来てくださいました。

まるで行事時に集まる親戚のように、初めましての皆さんが、「発酵おせち」という一つの事に向かって、知恵を出し合い、阿吽の呼吸でどんどん仕事がこなされて行きました。

感謝・感謝です。

28日は食材を切る・切る・切る~。

29日は発酵調味料をそれぞれ人数分を容器に入れて、ラベルを張る作業。

詰めていただいている間に、私はお料理を作る作業に没頭です。

 

今回使った甘強酒造さんのみりん五本、上原酒造さんのお酒一本とちょっと、岡本醤油さんの醤油は名刀味噌本譜さんの麹と合わせて、醤油麹作りに一本。名刀味噌本舗さんの麹は玄米麹・麦麹・米麹を使って、それぞれ分解力の違いを活かしながら、食材を漬けました。

今回、160人分(お手伝いいただいた方にお持ち帰りいただく分も含めて)作りましたが、お砂糖使用量は100g。おせちは日持ちするように、味つけを濃く、お砂糖をたくさん使いますが、発酵おせちは消化に優しく、食べ疲れしないようにお料理しています。

自家製秋刀魚のぬか漬けを、ストーブでじっくり焼いてもらったり

へしこは2年ものをお入れして、こちらが2年もののぬか

こちらが1年もの、色の違いわかります?1年ものも、美味しく漬かってますが、2年もののほうがより芳醇なんです。

 

 

ニゴイは甘酒に漬けて、独特の香りを優しく

 

煮詰めたみりんとほんの少しのお砂糖で作った伊達巻

 

みりん、お酒、白たまりで煮含めた有頭エビ

 

じっくりオープンで焼いたビーツ

 

黒豆は丹波篠山ノウカ、ナガイさんの。煮詰めた味醂と塩で煮含めました。

 

 

30日は発送用の盛り付け

同じ容器なので、まず私が見本をひとつ作って、それと同じように詰める作業に。皆さん合理的方法をあみ出すのが素晴らしくて~

そしてお品書きと照らし合わせながら、全てが入っているか確認すると、見本作りで、きゃぁ~2種類入ってない!それも入れる場所が~と言いながら、詰め詰めに入った発酵おせちです。

紅白の紐を綺麗に組んでくださって~、こんなに素敵に♪

梱包のスペシャリスト達が、サクサクと出来た発酵おせちを発送用にしてくれて、みんなで関心しながら、笑いいっぱい、充実感いっぱい、幸せな中、15時半に発送分が完了したところに、宅急便屋さんが来てくださいました~。

31日はお重持ち込みなので、大きさがそれぞれ違うお重に詰める作業です。

私の発酵おせちに目を止めていただき、ご注文下さった皆様。発酵おせちを楽しんでいただければ幸いです。

手伝うよ~と駆けつけてくださった皆様。お料理の発想力と作り出すエネルギーは半端なくある私ですが、数を数える、合理的に作業をすることが苦手で(笑)皆様のお力あってこその発酵おせちです♪

ありがとうございました。

皆様にとって実りある一年でありますように♪

 

たやまさこはこんな人

発酵料理で腸が整い、幸せホルモン「セロトニン」でHAPPY喜びに満ちた発光・発酵する人を増やしたい!私たちの幸せを地球の幸せにつなぎたい!

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