発酵料理家たやまさこです。
涼しくなった高島夏に漬けはじめた畑漬け
夏は、樽の中で産膜酵母がどんどん繁殖するので、毎日2、3度混ぜてましたが、涼しくなると、1日1度大丈夫にー。
夏の暑い時と涼しくなってからと、表面の模様が違っている事に、最近気付きました
8月、ちょっと見づらいですが、分裂が細かかったんです。
9月始め
9月20日の夜はこれくらい
あえて次の日の夕方まで、洗わずそのままにしてみたら
こんな物体もー!
微生物にとると、ただただ生きる行動ですが、とても芸術的で、樽の中での営みに命を感じました
発酵を色々仕込んでいると、季節によって発酵が活発な時、静かになる時、復活する時、微生物のタイミングなんですよねぇ~
そのタイミングに出会った時、素晴らしさに一人歓喜しております(笑)はたから見たらめっちゃ怪しいです(笑)
その営みに呼吸があってくると、今だよ~と微生物からのサインがわかるように♪こうするとこうなるよ~のヒントであったり、感覚の世界ですが、昔の人が普通に持っていた感覚なんだと思います。
自然界は実に壮大です