発酵料理家たやまさこです。
土曜日は薪で蒸すこだわり味噌作り第一弾!前日の大荒れの天気から晴れになって😊子供さんも参加だったので、蕗の薹やつくし、これがセリで、これがヨモギだよーと教えてあげると、一生懸命摘んでカゴいっぱいになりました。
ハーブの家の庭に生えている、フェンネルとローズマリーも
大人は薪を割ったり
薪をくべて大豆を蒸す。その間にお喋りしたり。
薪を割っていると、力みすぎると割れず、斧に振り回される。腕がそのまま斧と一体化するように振り降ろすと、木にあたりコーンと簡単に割れるさまは、まさに人生、力まず!と同じだなぁ〜と感じました。
昔の人は、こうやって体を動かす暮らしの中で、自然と心が養われていたんだろうなぁー。
頭で、力まない、力まないと考えても、やっぱり考えてしまう。カラダでコツを覚えると、自然と力まない感覚がわかる✨
自然界から本当に学びが多いです〜。😊
大豆を漬けておいた水を沸騰させて、大豆を蒸していると、最初はこんな色で、湯気で見づらいですが
そして、2時間蒸しているうちに、濃厚な大豆スープのように✨味見をすると、それはそれは濃厚で、大豆の旨味がぎゅっと詰まってるお味で美味しい😍
浸水中の大豆
2時間蒸したら大豆
4時間ほど蒸すと大豆の色が煮豆のように~。
ハッピー太郎醸造所さんの麹と手塩で、塩切麹を作り、麹が栗のような香り
つぶした大豆と混ぜて、空気を抜きながら容器に詰めて
味噌の上に上原酒造さんの酒かす二種類で蓋をして完成です。
日が暮れるまで、次の日の大豆を蒸しながら、あり合わせの材料でお鍋をして、残ったメンバーで夜ご飯を食べて♪
数回しか会って居ない人でも、ほっとするハーブの家は、実家に帰ったような安心感があるそうです。
次の日は、みそとへしこと、大忙しの日となりました。
そして、友人が、うまこさんちに鹿さばきに行ってきた~と後ろ足をさばいてほしいと持参。骨が欲しいと伝えておいたので、胴の部分を持ってきてくれました。
もうお肉を、筋肉や筋膜に沿って切り分けるのも慣れて、如何をかけずにできるように~。
が!胴体の背骨が、包丁では切れず、斧を洗い段ボールの上で・・・・。
ぶつ切りが出来たので、きれいに洗って水けをふいて冷凍に。時間のある時、薪の火で鹿スープを取る予定です。