発酵料理家たやまさこです。
ハーブの家での味噌作りは、薪で大豆を蒸して大豆が蒸されるごとに味わいが変わるのを味見していただきながら、お味噌を仕込みます。
お味噌は大豆のたんぱく質がどれだけ残っているかで、色も味も変わってきます。
白みそが白く仕上がるのは、何度も茹でこぼして(湯がいてはお湯を変える)たんぱく質を極力残さないようにしているからです。
蒸した大豆や、大豆を茹でた呉汁を煮詰めて、大豆に混ぜて作ると、濃い色のお味噌になっていきます。
大豆をどうしたかによって、上の写真のように濃い色の味噌から白みそまでお好みのモノを作ることが出来ます。
あとは、塩分や麹の量によっても、柔らかい甘みを感じるモノや塩が強いものまで。
使う塩によっても味は変わります♪
二年前は薪を割るところから始まりました(笑)
なにより笑薪で蒸した大豆は、栗のようで~。毎回このままつぶしてモンブランのケーキが出来そうなほどのです。
麹はハッピー太郎さんに滋賀旭米の麹を作っていただく予定をしています。
近々開催日程お知らせしますネ。