発酵料理家たやまさこです。
今期の冬は雪がよく降り、京都まで買い出しに行けなかったり、参加の方が来れないかもだったので見合わせてました。
先日やっと塩漬けにして、今回は以前から漬ける時は声をかけてくださいとおっしゃってくださる方々で予約いっぱいに。
今回もうすでに脂がやや落ちる直前で、次回2月上旬開催して今季は終了となります。
魚の脂は酸化に繋がるので、脂が落ちた鯖を使われるところが多いですが、脂は旨味でもあるので、酸化しないように工夫をする。
塩はじねん塩の粗塩を使っています。
きめが細かいものはネットで売ってますが、この粗塩はいいお値段してますが、ミネラル分なのか、作る工程の違いからなのか、塩味が角がなくとても美味しくへしこが漬かります。
どの塩を使うかで出来が違います。
へしこを初めて漬けた時、何人かで3樽漬けました。違いは塩!
自分の好みの塩を使って、蔵に約一年、塩以外は同じ条件でした。開けた時雑菌にやられていた樽
鯖は脂が乗ってないものを使うのか?塩はどれを使うのか?糠は?麹は?
材料にこだわり、鯖の下処理も生臭さが残らないよう処理する。
血を残さず、身に水がかかるところを最小限にする(旨味や脂を洗い流さないため)
様々な工夫の元、美味しいへしこに。
ひと樽 28,000円 ( 鯖10匹・塩・無農薬糠・赤唐辛子・麹代込み )
持ち物 20型一斗樽・それに入れるビニール2枚
漬けたい方はご連絡ください。。。。