発酵料理家たやまさこです。
納豆麹に似てますが、納豆麹は納豆にみりんと醤油をひと煮立ちさせて刻んだ野菜とか昆布を入れて、麹を混ぜ合わせて3日目くらいから食べられます。
今回ご紹介するレシピは、醤油麹を使うので、麹の働きが少し違ってきます。
納豆麹の場合は、仕込む時に麹と調味料、食材を合わせるので、麹の酵素はここから働いていくので、食べ頃になるころには調味料の味がしっかり納豆に入る感じです。
醬油麹を使う場合は、納豆と野菜を混ぜてすぐ食べられるのと、私の想像ですが、すでに酵素の働きがあるので、納豆の分解も和えてすぐ始めます。
納豆に
刻んだお野菜、今回は黄色と紫人参・スティック菜の花・ゆり根・紅芯大根
サッと茹でて、水けをしっかりきります。しっかりきっておかないと、材料を合わせた時、味が薄まったり、水分は腐敗にも繋がるので。
納豆と野菜を混ぜ合わせる
お好みの醤油麹を混ぜて、完成です。冷蔵庫保存してください。
賞味期限は三日ほどです。もう少し持ちますが、納豆の触感が凄く柔らかくなってます。
ここに発酵鶏ハムを刻んで入れたり、他に何の栄養素が欲しいかで入れるモノを変えてます。
発酵料理を作る時、「何を目的に作るか」を大切にしています。
目的があり、それに必要な選択をして行く。得た情報から自分が工夫していく。
何のために、それを作りますか?