発酵料理家たやまさこです。
先日、尊敬する大将からお声掛けいただき、小泉武夫先生の講演会に伺って来ました。
発酵といえば小泉武夫先生
お話の中で、食は薬!
医食同源とよく言われるけれど、薬食同源である。
肉食が多くなると、体内のバランスが崩れやすく(酸化など)、病気へと繋がりやすい。
お肉は悪ではなくて、摂り方。
母の介護食を通して、タンパク質の大切さを知り、全てはバランスだと実感しています。食物繊維野菜もしっかりとる事も大切。
お肉・お魚・豆類のタンパク質は種類が違い、働きも様々。
アミノ酸の連なりで構成されているタンパク質が、体内で分解されてアミノ酸が吸収されやすくなるそうです。
その分解を発酵が補っているから、アミノ酸の宝庫でもある発酵が素晴らしいと言われる一つの理由でもあります。
消化されにくい大豆を、発酵させた味噌は、タンパク質や必須アミノ酸などの栄養素を摂取できる代表的な発酵食品です。
天然醸造調味料を使ったり、納豆やキムチ、漬物などの発酵食を摂り入れる暮しにプラス、消化吸収が良い発酵料理を摂り入れると最強です!
発酵を極めるオンライン講座でお伝えしている内容は、タンパク質などを調理の段階で分解させて、消化されやすくするにはどうすれば良いか?
お肉が柔らかくなります、旨味が増します。の先のノウハウをお伝えしています。
栄養素を吸収されやすくすることが目的なんです。
やり続けるための工夫は、私から「こうしてください」とは言いません。
ご自身が暮らしの中でやり続ける方法・段取りを考えていただくサポートをしています。
インプットは学べばできます。
ですがアウトプットとなると苦手な方が多い気がします。
呼吸とおなじで、吸う→インプットと、吐く→アウトプット
吐ききるから、深く吸う。
全てバランス。
昔より、手軽に学ぶ機会が増えたことは良いことですが、自分で考えてやってみる機会が減って来たように感じます。
発酵を極めるオンライン講座3期生募集は、7月末を予定してます。
今年の募集は今回が最後です。
7月末募集→8月上旬講座スタート→11月上旬講座終了→11月下旬受講生の方向け発酵料理会開催(1期生・2期生の皆様と)
このような流れとなっております。
発酵を暮らしに摂り入れるお手伝いを、させていただきます。