発酵料理家たやまさこです。
先週は、パンに合う発酵料理マンツーマンレッスン。
家庭に取り入れやすい発酵料理マンツーマンをさせていただきました。
テキストは無いんですが、事前に学びたい事をお伺いして、その方に合った内容をお伝えしています。
受講された方が、私をオススメしてくださったり、学ぶなら他谷さんからが良いときてくださったり。
ありがたいです。
パンに合う発酵料理は、基本をお伝えして、味をどんどん変えていくポイントを、味を見ながら確認。
発酵スープ、ドレッシング、タレ、煮ないジャム風など。
パンにもワインにも合う発酵料理。
家庭でも取り入れられる発酵料理では、日常作っているお料理を伺って、そこに発酵をどう取り入れていくのか?
玉ねぎ塩麹の作り方と使い方。甘酒の濃度、塩麹の塩分濃度について。そしてこちらは帰ってすぐ発酵料理が作れるよう、お持ち帰りしていただいています。
今まで、料理本を見ていたけれど、塩麹が塩辛く、食材は柔らかくなるけれど、味がワンパターンなったり。
塩分濃度変えると、そのお悩み解消出来るんです。
塩麹、醤油麹は塩味が強くて、どう薄めていいのか?
水やお酒で薄めてます。と〜。薄めると柔らかくする力も弱まる事。それを解決する方法に、目から鱗です〜と。
早く帰って発酵料理作りたいです。あれもこれも、どうぞ試してみてください。
味の好みはそれぞれなので、ご家庭の味にしていただけたらと思います。
干し椎茸は戻して、醤油麹を揉み込むだけで、煮なくても煮たように出来るんです〜。それを酢、塩、トマトときゅうりの玉ねぎ塩麹サラダとご飯と和えると、ライスサラダに変身。
出しを取った後の昆布の使い方、煮なくても佃煮に。
色んなストック発酵料理をお伝えして。
ついつい仕事で疲れていると、お料理を作るのも面倒になるので、作り置きしておいた発酵料理をあれとこれを合わせて使えるので大活躍します。
私達は食べたもので出来ています。全て手作り出来れば良いですが、なかなか難しい時代。
だからこそ、いらないものを出す力が必要だと思います。
グルテンフリー、砂糖を取らない、ベジなど、食に関する情報が溢れていて、「自分にとって」がわからなくなってしまったり。
自分が取っても大丈夫な量や、取り過ぎた時にどうすればいいかを知っておくことの方が大切なんじゃないかと思います。
私も、砂糖を取り過ぎたり、小麦を取りすぎると、体に負担がかかったなぁーと感じるとこもあります。
その時は、食べる量を減らしたり(食べるのをやめることも)味噌湯や甘酒をこまめに飲んだり、運動をしたり、自分の体の状態を感じながら対処しています。
発酵も発酵だけを取っていたら大丈夫ではなく、全てはバランスですね。