発酵料理家たやまさこです。
先日、滋賀近美アートスポットプロジェクトVol.2《Symbiosis》展関連ワークショップ「泰山寺を食べる」発酵料理教室の講師を務めさせていただきました。
展示は10月20日まで開催してますので、ぜひ田中邸の空気感、日々の暮らしの丁寧さ、その中にある作品の素晴らしさ感じてみてください。
コツコツと開拓された泰山寺はさつまいもと大根が有名で、大根とさつまいもを使った発酵料理をお伝えしました。
大根が採れすぎると切り干し大根に。さつまいもは干し芋にと保存食に。
今回はホトラ舎さんの切り干し大根と干し芋を使わせていただきました。
ホトラ舎さんの切り干し大根は細くて、水に戻してさっと使える優れもの。
戻した切り干し大根と茹でた人参とオクラを醤油麹とごま油で和えて。
お料理の写真撮り忘れてしまって(苦笑)
ブログ読んでくださってる心優しい方からお写真使って下さいとメッセージ届きました。のお写真です。ありがとうござます。(早速作りましたと嬉しいご報告ありがとうござます。励みになります)
刻んだ大根と玉ねぎ入りハンバーグは、塩麹で分解と味付けをして。
芋のツルって食べられるのご存知ですか?
子供の頃、芋のツルをもらうと葉っぱを取るのは子供の仕事でした。芋のツル、シシトウの葉っぱの佃煮などを食べて育ちました。見て覚えているモノですねぇ〜。何となくでも昔食べた味が再現できますね。
お味噌汁の具も泰山寺で採れたお野菜。
デザートはさつまいも甘酒チェー。さつまいもと干し芋を入れて、みなさん大絶賛いただきました。
私は排除食はしていなくて。お砂糖は取りすぎるとダメージきますが、どれくらいまで大丈夫かを知っているので、食べます。お砂糖はお砂糖でないと出せない味もあるので。
食べたものを出す力を持つ。
消化力には筋肉も大切なんです。
少食だった私ですが、運動を始めてお腹が空くようになり、消化力もupしました。
食事・運動・睡眠
発酵だけ取り入れたらとか、腸が整ったらとか、「何か」に特化した事ではなく全てはバランスだと思います。