発酵料理家たやまさこです。
年頃の娘が帰省し、毎日何を食べているか聞くと、まさかの内容でした(苦笑)
ほとんど手作りで育て、美味しいものを食べ。そうです!私が作って食べさせていたので、苦なく食べたいものが出てくる環境(笑)
夜に鍋焼きうどんが食べたいといえば、出汁をとり、天ぷらを揚げて作ってました〜。
いずれ家庭を持つのに、あかんやん〜。
三日間、鍋の選び方、煮魚、煮物、茶碗蒸しなど、和食中心に教えました。
そして、本当に出来るか、1人で煮付けを作らせてみると、やっぱりカエルの子はカエル。適当感も受け継ぎ(笑)味付け上手に出来ました。
お肉を柔らかくする麹の調味料の使い方。豚肉のビール煮込みは、厚みのある鍋、具材とのバランスにあった大きさを選ぶ事。そうすると、火を止めてからもゆっくり火が通って美味しくなる。
胡麻和えは醤油麹を使って。味を染ませたい食材(オクラやインゲンなど)は熱い時に和えること。
狭いキッチンで作るポイントや、冷凍の仕方と使い方、食材を使い切る色んなアレンジ方法。
今日東京に帰るので、朝から部屋の掃除をしてもらい、使ったところを綺麗にしてから帰ること伝わったかなぁ〜。
昔は花嫁修行がありましたが、今はそういう時代でもなく。だからこそ、家庭でどれくらい伝えてあげられるかなんだと思います。