発酵料理家たやまさこです。
食通の方にお誘いいただき、行ってみたかった緒方さんへ。
お店に入ると
一皿目は、お粥の上に焼いた白子。一口食べると、煮えばなのご飯でもなく、お粥でもなく、お米が一粒一粒がふっくらねっとりしてて。ゆっくりゆっくり水分を吸ったのかなー。お米の甘みと風味が食べたことのない美味しさでした。
その上にじっくり焼かれた白子!美味しすぎです。丁寧なお仕事に感動です!
大根とフキの炊き合わせ。シンプルなお料理ですが、とても手間がかかっているのが、一口食べてわかりました。
俵型の大根が2個重ねてあるのかと思ったら。八つ橋になってるんです〜。一手間もふた手間もかかってあります。大根の味を感じられるように、昆布だしでした。
椿の葉っぱの下には
キンキとウニのお造り。黄金の組み合わせ!すっごく美味しかった。
白魚の天ぷら。これまた一工夫されてました。
そのまま揚げると、頭、お腹、尻尾と食べた時の食感がお腹はしっとり柔らかで、頭と尻尾もそれぞれで食感が違うはずが、全てがパリっと揚がっていて。大将に質問すると、干してます。なるほど〜です。水分が飛んでいるので、べちゃっとすることなく、最後までカリカリで美味しく食べられる。すごーい。
そして、人参の揚げ物。これまた40分かけて揚げられていて。
衣がカリカリで、中はこんな感じ。
人参の甘みを感じる一皿でした。美味しい〜
40分揚げてあるのに、油っこくなく、揚げ色の薄い。温度管理や油の量かなぁ〜。
大きく切られたアワビ〜肝と醤油のソース。レアな火の通し方で、アワビの甘みと肝ソースが絶品です。
春は貝が美味しい季節です。ホタテ、赤貝、ホタルイカなど。
タチウオの上に、香り高きゴマがかかっていて。厚みのあるタチウオは身がしっとりしてて、口の中でゴマの香ばしさが広がる〜。
カニの炊き込みご飯、深い味わい。
お蕎麦美味しいかった〜。
デザート
この日のお酒。色んなシャンパンがずらり〜。飲みやすくって美味しかったです。
良い気分の中、電車に乗って高島へ〜。と爆睡してたら、終点まで行ってしまい(笑)タクシーで帰宅(笑)