発酵料理家たやまさこです。
私の親子関係などの事情を知っている方々から、なぜ許せたの?と聞かれますが、被害者意識でいることをやめたからです。
羽をもぎ取られ飛ぶことが出来ない・・・そんな環境に置かれていると思ってました。
どうやってやめられたかというと、被害者意識の中にある感情を分類・分析
許せない気持ちの中には、怒りや悲しみなど様々な感情がありました。
その感情をもっと分類して、何が嫌だったのか?何が悲しかったのか?
ぐうの音も出ない
言葉を飲み込み、気持ちを伝えることをやめたんです。
この感情を紐解き、自分に向き合って、相手がそうしなければいけなかった状況を考えられるようになりました。(年月かかりました!)
自分から逃げることなく、後回しにすることもなく、淡々と分類作業をし続けた結果、自分も母も許すことが出来たんです。
その結果、母の言葉が変わってきました
「そうやのう~」受け入れ
「ありがとう~」感謝
を口にするように
そして何と!頑なに自分は悪くないと言っていた母が、謝ってくれたんです~。
凄くないですか?染みついた思考パターン脱却です!
幾つからでも変わることが出来る!
一緒にやり切ってくれてありがとう。
87歳!命あるうちに家系の連鎖を断ち切ることが出来ました。
発酵も内観もお料理も、コツというか、手応えというか、ハマるところがあるんです。
その感覚は他人の真似をしてもピタリとハマらない。
セラピーのような発酵料理教室は、話しながらお料理したり食べたり、飲んだりしているうちに、心身ともに緩んで、五感が磨がかれ六感が開き、自分の中の「これだ!」に出会うお手伝いさせていただいています。