発酵料理家たやまさこです。
滋賀にいながら、初めて沖島に伺いました。
夜のフェリーだったので真っ暗でしたが、朝日を港で見ることが出来ました。
沖島には車がなく、あちこちに三輪自転車がいっぱい。自転車ではなく三輪自転車、安定していて乗り降りも安全な生活の足。
サドルが濡れないように、お菓子の缶が被せてありました。
お宿は、民泊「湖心」さん
島の方も来てくださり、漁業の事、暮らし、お料理をいただきながら、いろんなお話を伺いました。
フナの姿煮。生臭みもなくとってもおいしかったです。猫のように綺麗に食べた後を漁業組合組合長奥村さんが褒めてくださいました。
ここ滋賀さんで奥村さんが掲載されている記事→沖島
びわますや、湖魚、島のお野菜を使ったお料理ずらりと!
昔は何トンという湖魚が獲れていたこと、食卓には湖魚が当たり前に並んでいたこと。
食の変化は、湖魚離れに繫がっていたり、湖魚の料理をする人が少なくなったり。
昔は私の家でも、旬の湖魚はつくだ煮や天ぷらになって、食卓に並んでいたし、おやつもどんぶりに入っていた湖魚だったり、お客様が来ると手土産に炊いた湖魚を渡してました。
湖魚っておいしんです!
滋賀には琵琶湖の漁師さんがいて、撮れたての湖魚が店頭で販売されてます。
何人かで湖魚を炊いて分けるのも良いな〜。家族が少ないと、食べきれなくて。
沖島には、無くなりつつある地域の濃いコミニュティがまだまだ健在で、色んな事が継承されている昭和の温か身を感じるところでした。
あっ猫にも出会いました。
1月2月はへしこワークショップ三昧なので、3月頃また伺います。ご一緒したい方、ご連絡ください。
次の日は近江八幡・安土・木之本方面のディープな1日へと続きます。