発酵料理家たやまさこです。
在宅介護のお話ばかりですが(笑)
勉強になることばかりで、自分の為に書き留める作業となっております。
今日は噛み合わせが、どんなに大事なのかを知りまっした。
上の歯が総入れ歯、下が部分入れ歯の母。
最近、食事をしていると、入れ歯がカチカチと音がしていて、歯医者さんに訪問診察に来ていただきました。
もしかして?歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなったのか?口腔ケアはちゃんとしてるんだけどな〜。
診ていただいたら、食べ物を噛み砕くではなく、すりつぶすように食べているそうです。
入院中、入れ歯をはめず食事をしている事が多く(本人が嫌がってはめなかったり)歯茎ですりつぶし食事をしていた癖が、入れ歯をしてもすりつぶすように食べるので、上の入れ歯が前へ出てカチカチと音がしたそうです。
歯科に勤めている友人から、必ず入れ歯を入れて食事をしてもらって!と伝えてもらっていた意味がやっとわかりました。
習慣化された弊害…です。
よく噛んで食べること
唾液が出て、汚れを洗い流し、虫歯予防、歯周病予防になる。
消化を助け、脳に流れる血液の量が増え脳を刺激し、記憶力や集中力が高まる。
かむことで筋肉が働き、血流がよくなり、顎の骨に刺激と栄養を送る。
そういう事なんですねー自分の歯で噛む事って、こんなに大切だったとは!わかっていたようで母の状態でより大事な事を学びました。
先日は8ヶ月ぶりにカットをしてもらい、お昼ご飯と合わせると、1時間半車椅子に座ってられるように。
少しずつ、出来ることも増えてきました。いらなくなったシーツを、排泄処理に使えるよう、私が小さく切って、母がたたむ。これもリハビリ。第二の子育てを体験中です。