発酵料理家たやまさこです。
冬はやっぱりカニ!カニは北陸へ堪能しに行く方も多いと思いますが、私は祇園 さゝ木 さんへ✨
その時期の美味しい食材をお料理されるので、筍食べに、ハモに松茸食べに、カニ食べにと季節で伺い早10年。
最近、写真をブログに載せるのはご遠慮ください。だそうなので、今回お写真はありませんが、それはそれは素晴らしいお料理でした✨
席に着くと、暖かな飲み物がお湯?と思ったら、ゆずシロップをお湯で割った飲み物でした。
一品目は、三宝柑を器に白子が中に✨表面は焼かれて、蓋の三宝柑をぎゅっと絞ると、白子がグンと甘く✨柚子ではなく、三宝柑だからこそ、甘みを引き立てられてました。奥が深い😍
節分が近いこともあり、升にしっとりホクホクの煮大豆。お皿に福が来ますようにと、取り分けて♪数え年分食べると、それだけでお腹いっぱいになるので控えめに(笑)
トコブシにユリ根、濃厚なバルサミコ酢ソース、なんとその上からトリュフがふんだんにすりおろされて✨まぁ〜お酒によく合います😍
蟹しんじょうのの椀物は、蟹身を丸めた中にカニ味噌が入ってるほどの蟹の量でした✨美味しすぎて一緒に行ったメンバー8人無言(笑)
大きく切って煮たカブの上には、自家製カラスミのすりおろしが、雪景色のように✨美味しい美味しすぎる〜とまた皆んな無言(笑)カブをカリフラワーに変えて、クリーム系で煮て、へしこの糠をカラカラに炒ってのせるレシピを思いつき、まさこの発酵居酒屋でお出ししますね。
定番のにぎりはマグロ、お造りは貝、ノドグロ、甘エビとウニの出汁醤油漬け✨お造りが苦手な私が美味しい!と感じた感動の味✨
すっぽんのだしで煮て、ソテーされたふかひれ姿あんかけは、もう美味しすぎで顔がにやけてにやけて(笑)あんかけの中にちょろっとふかひれが入ってるんじゃなく!どど~んと一枚!なんて太っ腹な大将~。食べ応えがあって生きててよかった~と思わせる一皿でした。
待ちに待ったカニは、悪天候続きで漁に出られないことを見越して大将が、漁師さんに船底で保管してもらっていた貴重なカニ~。
さっと炙った一本はとてもレアで、もう一本はもう少し火を入れ、ぐっとカニの甘味と焼きカニの香りを楽しめるお味に~。
もうこの二本で十分カニを堪能できた美味しさです!
そして最後は、カニチャーハン!ごはんにカニ身ではなく、カニ身にごはんバージョンです(笑)
ご一緒した男性は5杯おかわりされてました。本当に美味しいかったのでお気持ちわかります!お腹がいっぱいでなかったら私も食べたい(笑)
あぁ~お腹いっぱいやねぇ~と話していたら、お部屋の電気が消えて、ローソクの灯りが。
12日お誕生日の私に、一緒に行ったメンバーがサプライズにと、大将にケーキとお花を頼んでくれてました~。嬉しすぎます!
いつもはサプライズをする方の私ですが、されるのって本当にうれしいですね♪
次回は秋に、鱧と松茸を堪能しに♪
皆さん、私のお料理の解析がとても楽しかったようで、お食事の際は誘ってくださいとリクエストいただきました。