発酵料理家たやまさこです
元気になってきた母、昔のように威圧感も出てくるようになってきました。
自分の非を認めず、何か意見されると、反撃してくる。
これって何の解決にもならないんですよねぇ~
先日、「おい・あれ」というので「何をどうして欲しいのか頼まないとわからない」と答えると、それが気に食わなかったようで「お前は気のきかん奴や、言われたらやれ!」
昭和時代には、あるあるの会話です(笑)
もうどんなことがあっても怯むことがなくなったので、「なぜそういう言い方をするのか?」「それを聞いた人がどう感じると思う?」と聞くと黙る
黙り込んでも何の解決にもならないことを伝える
それでも黙る
いつものパターンなので
自分の行動言動を振り返る事をしないのか?
どんどん質問して、黙ったままだけれど、距離を置く時間、また質問するの繰り返しの二日間!
最小限の介助にして、自分だけでやることの大変さを体験してもらい(飲み物、転倒の見守りなどしてました)根競べ(笑)
オムツを自分で取りに行って交換する
案外出来てました
タオルを濡らして体をふきたかったけれど、出来なかったり。それでも頼むことはなく・・・。
人に頼ることをしてこなかったので、頼り方・甘え方がわからないんです。
色々やってもらうことが当たり前に
だからこれでいい!ということではない。
こういう関係でこれ以上一緒にいることはできないことを伝え、母にどうしたいのか?を聞く
黙る
これからどうしたいのか?を聞く
だって答えは自分でしか出せないから。
感情的に、私に見てもらわなくていいというなら、それが現実になるだけで。
自分が発した言葉への責任。
さぁ~どうしたい?
母「はいはい、すいませんでした!」
いやいや~ただ言葉だけで謝っても、心から伝えないと何の意味もない!
そういう言い方をして、解決すると思う?そういう態度なら、一緒にいないって答えやで。
母考える・・・。
「ほんまやのぉ~、なんでこんな言い方しかできんのんやろ」やっとやっと自分の行動・言葉を振り返ることができました~。
「長いことすまんなんだ」と。
威圧的な顔から、穏やかな顔に。
その日から、頼むことも、おっきんなぁ~も素直に言えるようになった母。
向き合いは自分のためでもるけれど、代々引き継がれてきた「癖」をリセットする行為でもあるんです。
翌日、ゲップが何度も出ていた母
ゲップは感情をリセットできた証拠
そもそも元となる原因・はじまりがあって、起きる事が気付くまでいろんなパターンで広がっていく
広がったものを一個ずつ解決するのもいいけれど、原因・はじまりがわかればその方が早く解決できるんじゃないかなぁ~
内観・気づき・紐解きのお手伝い